次の第3回大会のエントリー締切は1/17日21時! もう明日!!!
新しく始める人は新規登録した後にキャラ設定をして”””エントリー“””をお忘れなく!
今回は試行領域の第2回に参加した自分のキャラクターや感想を備忘録として書いていこうと思います。
目次
キャラクター
第2回大会ではグレア・プルウィというキャラクターで登録していました。
雨を操る魔女です。それ以上の設定は特にありません。
デッキ構築
選び方
スキル・アビリティ・覚醒効果合わせて127個(第2回大会時点。今はちょっと増えました)の選択肢がありました。
これら全てに目を通して取捨選択していくのは今の私には難しいと思ったので、強いものを選んでいくのではなくスキルを2、3個選んでそのスキルに合わせたキャラクターを作り、それをベースに必要なものを選んでいく方向でスキルを習得することにしました。
今回はどういうゲームなのか感覚を掴むのが大事なので、強いスキルはこの大会で戦っていくうちに目について覚えるでしょう。
習得スキル
劇毒 医術 水の信仰
毒化
毒雨
五月雨
開拓
瞬間凍結
ハイプレッシャー
インパクトヒール
免疫
(非公開)再誕
まず最初に毒で攻めることを選びました。
試行領域のツイートが流れてきたのとほぼ同じぐらいに、なんだか回避や凍結が強いらしいってツイートを聞いたので、じゃあMHPを0に削り殺す戦法ならどっちも殺れるなと思って毒を選択。
続いてみんな大好き五月雨。
毒雨と五月雨で雨の要素がツーペアになりました。
ので、キャラクターは雨をモチーフにしたキャラクターにしよう、と決まります。
ここで、レインコートとてるてる坊主がプロフ絵に追加されます。
雨を使うキャラクターが突然隠しカードで炎を纏って復活したら熱くないですか? ということで再誕。
再誕は非公開スキルに隠しておいたら最初の相手は対策できないんじゃないか……? ということで非公開スキルに回して、カモフラージュのために再誕を自分で潰してしまうインパクトヒールを追加。さらにインパクトヒールを印象づけるために医術。
この辺りで掲示板に投稿されていたありがたい戦闘設定と戦って、試行領域ってこういう感じかー、と感覚を掴みながら全員に勝てるようにしていきます。
喪服[30]さんが投稿されていたひたすらハイプレッシャーを使ってくるキャラクターが全然止められないし速攻だったので自分もハイプレッシャーを選択します。ハイプレッシャーはハイプレッシャーで止める。水属性ですしキャラにも合います。そしてハイプレッシャーを止められないように瞬間凍結。
というのがデッキ構築の流れでした。全体の相性関係、全然見てないですね。
やらかしポイント
その1
医術とインパクトヒール!
再誕を隠して初戦で裏をかくために、再誕と噛み合わないスキルを選びました。これが全くの間違いでしたね。特にアビリティ枠は3枠しかなくて変更不能です。まぁ、この時点ではスキルも変更不能だと思っていたんですが。
(実際には1ラウンドごとにスキルを一つ変更できることが「ルール>キャラクター設定>次ラウンド勝利時スキル変更」に書いてあります)
後これだけカモフラージュしても再誕を読まれてました。どうして…………?
もしかしたら、事前にツイートで思考をある程度出していたのがヒントになってしまったのかもしれません。
ブレイクをセットしている人より、ブレイクをセットしてない人から突然ブレイクが飛んでくる方が怖くないですか……? 藪からブレイクされたら作戦が全部ひっくり返ってしまう……。私は今後ブレイクをセットしていない人と当たるたびに藪からブレイクを警戒するつもりか……??
— 白 (@white_mns) November 14, 2020
ブレイクが怖いと言ってるということは、ブレイクを止められる手札があるということになります(=対策できなければブレイクが来たら終わりなので何も言わない)。
そして私の見えてるスキルにはブレイクを止められるものはない……。この段階で非公開スキルがある程度絞れます。回避とか身代わりとか再誕とか……。
でもまぁ、ツイートとか記事を読んで試行領域を遊ぶ人の人口が一人でも増えれば戦いが楽しくなるので、書いちゃうんですけどね。
こうして思考をオープンにするほど、こちらの手の内が読みやすくなって次回や今後の戦いで勝手に不利になっていってしまうのですが、オープンにしておくと今回は見送った知り合いの”猛者”達が次の大会に乗り込んで楽しくなる可能性が上がると思うので最初ぐらいは垂れ流しておこうと思いました。まる。
— 白 (@white_mns) November 14, 2020
その2
五月雨!
やらかしポイントと言うよりは、気付いていても変えられなかった点なのですが、雨の魔女って設定を決めてしまったので五月雨を外せなくなったんですよね。この構成だと五月雨、基本的に要らないんですよ。
回避を削る役割はMHPを0にする戦法なので要らないし、再誕の炎上を消す役割もハイプレッシャーが水攻撃なので1つで十分だしそもそもMHPを0にする戦法なので要らないんですね。唯一再誕回避型にあたったときに……やっぱりMHPを0にする戦法なので要りません。
なのでまぁ、やらかしポイントではあるけど、今の知識でもう一度組み直すとしてもキャラクターがグレア・プルウィなら五月雨は外れないかな……95%ぐらい使わないと思うけど……。
再誕があれば負けないと思ってた
ところでこの再誕、かなり強い部類のスキルだとは思います。
自身の炎上Lvが1以上の場合、離脱前に自身のHPを(再誕Lv×10)点まで回復し、再誕Lv=0、炎上Lv=0
死なないじゃん! 強い!
始めてみた時はそう思いました。
水攻撃をくらわなければ無敵だし、毒化×5→再誕で10AP使う構成にして、最後手に再誕を出したら絶対に死なない! 開拓でAPを増やして先に撒く毒化を増やせばさらに完璧!
……そうです。間違ってますね。
実際には再誕には水攻撃の他にもスナッチ(再誕を取られる)や魅了(再誕を取られる)、グラビティの重圧(HP0以下でMHP消滅)といった対策方法があります。
特に魅了には覚醒効果の妖姿媚態があるので、再誕を見てから妖姿媚態をつけて、10ターンから12ターンの間に殴り殺す、という事もできてしまうのでした。
強いけれど結構脆いところもあります。よく考えられてますね。
初戦
だ、だ、だ……第1回大会参加者だ!!!!
この試行領域、大々的に宣伝されたのはこの第2回大会からでした。
つまり第1回大会に参加しているのは選ばれたプレイヤーということになります。
試行領域を理解しきれていない初戦で当たりたくはなかった……!!
そんな薄い本さんのスキル構成はこちら。
回生 頑強 窮鼠
盾撃
反撃
ガード
氷盾
流転防壁
狂乱
暴風
スナッチ
(非公開)
徹底的に、防御する構え……!
あとこのタイミングでスナッチという存在を知りました。
再誕盗られるやん!!
非公開スキルに怯える
上から5つがダメージを受けて返すという構築になっています。ハイプレッシャーは持っているものの、劇毒毒化毒雨と弱化で殺すタイプの私にとってはすごく相性がいいように見える……。
これは、悩まなくても十中八九勝てるのでは……?
でも、ここまでガチガチに固めておいて異様なほど弱化への対応力がない……!
防御を固める構成なら、非公開スキルで弱化に対策する耐性とか免疫とか浄化とか積んでいてもおかしくないのでは……? いや、浄化は対策だけに使うには流石に重すぎるかな……。
でも、当たるかどうかわからない相手のために非公開で弱化対策のスキルを果たして設定するでしょうか?
多分しない! もっと汎用的な誰に当たっても一発かませるスキルを非公開に仕込んでるんじゃないかな……トリガーハッピーとか、ブレイクとか、ジェットスマッシュとか!
という訳でここで非公開が弱化対策スキルではないことに賭けて免疫を切ります。
5枠しかない
そう、賭けるしかなかったのです。
この試行領域、戦闘設定枠が5枠しかないのです。(厳密にはトリガースキルも2枠ありますが)
自分の攻撃と相手への対策を合わせて、5枠。
こんなこともあろうかとでいろんな設定を仕込むには圧倒的に枠が足りません。
なので、いっぱい考えた結果、最終的にシンプルな答えを出すしかないんです。
ということで締め切り当日はひたすらシミュレーターを回して相手がどんな攻撃をしてきても凌げるように答えを試行し続けました。
相手が持ってる暴風狂乱で高めたスナッチには勝てる、暴風を連発して一切動かずこちらの自滅を誘う、という作戦にも勝てる、万が一ブレイクが飛んできても勝てる……!
そうそう、試行してる間に上手いなと思ったのが窮鼠+スナッチで30点のダメージになるので瞬間凍結の25点防御を超えてくることでした。うすいほんさんは回生を持っているので、試合終盤の詰めの段階で、1行動目にスナッチされたら絶対に再誕を盗られるパターンに入るようになることが予想されました。
良く計算されてゲームを作られてる……!!
良く計算されてスキルを構築されてる……!!
結果
負けてる!!!!!! なんで!?!?!?
非公開ドネイト!!!!!
知らないスキルだ!!!!
【ドネイト】AP2 15点の物理・光攻撃を行う
この攻撃が回避されなかった場合、自身の全ての弱化Lv-1し、これによって減少した弱化と同じ相手の弱化Lv+1
よりによって非公開がドネイト!!!!!
いや、厳密には1回戦で使われているのを見ていたのですが、特に勝敗を決めるような印象に残る使われ方をしていなかったのでこの結果を見るまで記憶に残ってませんでしたね。
毒をたくさん撒いて全部返されて負ける……。
こんなの、ドネイトが輝くための試合じゃん……。
試合を終えて
見えてる手札では十中八九勝てそうな相性差だったのに、非公開スキルが特攻でまるっと覆された……。これが試行領域……!
試合が終わって非公開がドネイトと分かった後、どういう思考だったら勝てたかな……と考えても、非公開がドネイトである以上自分の組み方では勝てる方向に辿り着かないだろうな……という結論になっています。完敗です。
この試合でいろいろ試行した結果、普遍的な経験になりそうなものとして、
・見えてる手札で最短で自分が何ターン目に死ぬのか
・非公開を考えてゲーム上の全てのスキルをシンプルに使って最短で自分が何ターン目で死ぬのか
はちゃんと知っておいた方が良かったなというのがあります。
・理論上○ターン目までは生き残るから、それまでは死ぬことを考えずに〇〇しよう
と考えられるようになるだけで枠を圧縮できる……。
念の為とか考えて余計なことをしている枠はない。
殺さなきゃ死ぬんだよ。
ということを覚えて今回の私は死にました。
死んだわけじゃないですね。うすいほんさんに負けたので薄い本ENDということにしました。
薄い本ENDの敗北絵はそのうち描きたい……。
そのうちと思ってる間に明日が次の大会のエントリー!
これから始める人へ
ソロプレイゲームをやりましょう
大会でこういう相手と当たりたくねぇ~! って構成のNPCがどんどん出てきます。試行領域というものがどういうゲームなのか、結構感覚が分かります。
私は大会で負けた後にやったので、先にやっておけばよかった……! と後悔しました。
あとこのソロプレイ、NPCは決められたスキル構成を使ってこちらの構成を見てから自動で最適な戦闘設定を組んできます。
何だそのシステム。
私は超音速新幹線たんぽぽのジェッスマグラビティに轢かれたところで止まりました。
1戦目でおどろおどろしくていやらしい戦い方をする敵が出てきて、なるほどこういう感じね、と思ったところで2戦目でなんか傾向変わったな……? と思わせて、3戦目で超音速新幹線たんぽぽってい胡乱の塊みたいな存在でシンプルに対処しづらい火力で轢き殺すの、どういう頭の回路したらできるんだろう……(褒め言葉)。