第1回精霊コロシアム戦闘設定解説

戦闘設定の内容は別の記事に分けてあります。

私は増幅1、治癒1、操作1、精製6という精製に準特化した成長ですが、
対戦相手の構成によっては 全勝も可能でした。

●戦い方
自分と相手に持続効果をいくつか付けた状態で、基本は後半まで通常攻撃。
通常攻撃なのでスタミナは減りません。なので相手よりも長い間、命中力も回避力を落とさずに戦うことが出来ます(これが重要)
そして、HPが危なくなったら回復をして、通常攻撃をしながら相手のMPが切れるのを待ちます。
相手は自分より先に精霊術を使用しているためにスタミナの消費が大きいので、MPが切れて通常攻撃同士のやり取りになれば逆転勝利ができるという戦法でした。
重要な働きをしているのは、再生、猛毒、回復の三つ。
つまりこの戦い方は治癒Lv1、操作Lv1があればできます。ちょっと成長で寄り道するだけです。

(この三つ以外の精霊術を使った意味は説明するとややこしいので省きます)

この戦い方の弱点は、HP○%以下からの猛攻撃で簡単にやられてしまう点です。
放出使いの方に、「相手のHP○%以下」の設定で発動待機を積まれると、
「回復<ダメージ」ということになって簡単に倒されてしまいます。
(手前味噌ですが、例えば3.5期第4回精霊コロシアムのこんな設定)
Lv2以上の精霊術でも回復以上のダメージが出せるので同じことですね。
というわけで、次のコロシアム以降もこの戦い方が通用するかどうかまでは保証できません。

ただ、一つの精霊術に特化してやれることが少ないので勝ち目がないな、と思っている方は、
他の精霊術を スキルLv1にするだけで世界が広がるかもしれません。

以下、対戦していただいた方ごとに合わせて、個別に変更した点についての解説です。

●えんび君[E-No.556]
彼への戦い方をベースに組んだので、上で書いた戦法から特に変更はなし。
枠が余ったので、もし上で言ったような発動待機からの連鎖で大ダメージ、という対策のための防御を一つ設定しておきました。

●カラブ君[E-No.192]
召喚精霊を使っているみたいだったので、猛毒の発動を6ターン目に遅らせました。
この時点までに召喚を使っていたら対象拡大で毎ターン20ダメージ……となるはずだったのですが、そこはよく相手を観察されています。
対象拡大できる術を持つ相手には召喚精霊を控える設定にされていましたので、拡大猛毒の読みは外れ。
精霊術も魔力の槍、刃、矢とバランスよく使われていたので、相手のスタミナがあまり減らずに良い戦いに持ち込まれました。しかし、
・回復の精霊術を使うタイミングを遅らせた(スタミナの面で若干有利)
・回復、再生、猛毒、強打、と相手以上に多くの精霊術を使った(スタミナの面で有利)
・再生、猛毒を使った(時間がかかるけど放出の精霊術よりも効果が若干高い)
ということから、最終的にMPが尽きた後の通常攻撃同士の戦いが有利になったため勝利することが出来ました。

●タマさん[E-No.428]
状態異常耐性上昇と清浄を習得されていたので、猛毒の使い方に悩みました。
まず、清浄に関しては、操作の精霊術は猛毒しか使えないこちらは、清浄を使われても消される状態異常は1つ。つまり猛毒と清浄で自分も相手も1対1で術を消費するので、清浄を使われてもお互い同じMP とスタミナの消費となりあまり気にしなくても良い。

逆に状態異常耐性上昇については、その精霊術1回に対してこちらが2回以上猛毒を使うと、一回の状態以上耐性の術で2回以上猛毒を防がれるために不利になる、という計算で組みました。

具体的には、2ターン目に猛毒を使用して、その後状態異常耐性上昇を使われていなければ続けて12ターン目にも猛毒を使用。
状態異常耐性上昇を使われていた場合は、その効果が切れるターンを予測してもう一度だけ猛毒を使用。という形でした。
結果としては状態異常なんて気にせず殴りかかってこられましたので勝利。

●クテラさん[E-No.238]
完全精製特化さんなので、こちらが設定を間違えない限りは負けることはありません。
あちらさんのキャラ設定と睨めっこしながら、何か反応できないかなーと考えてました。
こちらの想定としては、
3ターン目
猛毒(対抗発動:相手の精霊術に反応する用)

クテラさんの武器or防具魔力付与(何らかの曲)

防具魔力付与(遅延発動:曲を聴く反応)

5ターン目
強打(相手の曲に対する自分の演奏)

という構成だったんですけど……ですけど!
2戦とも3ターン目に先手を取れなかったのでとても悲しい失敗になりました。猛毒→自分の強打→防具魔力付与という順番になったために自画自賛しているような台詞に。
条件を無視して発動させたので、戦闘的な無駄はほぼないんですけど。

●りゅーさん[E-No.259]
こちらは状態異常特化。短期テスト以前と違って、
『操作:混沌』がなくなったのでLv1の時点では戦うのが難しそうですね。
ベースの設定とほぼ同じですが、混乱・魅了で行動できない時にダメージが重なると負けてしまうかもしれないと思ったので、
行動不能になりやすい状態異常を受けているときは早めに回復しています。

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