システム自体はほぼ1期と同じですが、マップの構造は全く別物に変更された状態でゲームは再スタートしました。2期では火水風土の宝玉の守護者がいて、3期中唯一各地に宝玉が散らばっていた期だったと記憶しています(3期は特定のイベントで一括入手)。
キャラクターは女騎士リコ・メルシェ。重要なサブキャラとして初期装備の装飾である白馬シャルロット。成長方針は物理4種+地霊からの最終形は物理六種。そして初期装備縛りをつけていました。
プレイ中ちょいと増加系の仕様をつついてしまい、戦闘中のMHPが1000万のカンストになったりすることもありました。一揆でも同じ修正があった増加を繰り返したらヤバくなるあれですね。
あのMHPカンストからの必殺レックリスチャージで自分に2000万ダメージを与えて敵もろとも退場した流れは時折語りたくなります。
他には縛りプレイに合わせて初期装備コミュも運営してました。初期装備はひたすら装備合成で鍛え上げてそこそこの強さに。初期装飾シャルロットの最終的な強さは563で、初期装飾としては最強の装備、初期武器は強さ1778で全初期装備中2位の強さでした。
最先端はB6Fに辿り着き、そろそろ終わりが見えるかという82回更新、突如栗鼠さんのHDDが吹き飛びゲームはリセットとなってしまいました。
【キャラ設定】
テーマは偽物。
遺跡の中で手に入れたものはすべて偽物で、宝玉がなければ持ち帰ることが出来ない。というのが公式設定でした。
そこから、外から持ち込んだものである初期装備は本物であり、それ以外のものは彼女自身も含めて偽物である、というのを彼女の設定にし、日記の中で次第にそれを明らかにしていくつもりでした。
本物のリコは既にある戦闘で命を落としており、現在の彼女は、遺品である魔槍の力とシャルロットの思いの力で形作られている幻想でしかありません。リコ自身は消滅の際までそのことに気付くことはありませんでした。
いろいろ伏線は仕込んだのですが、事情があって13回更新からしばらく登録に時間をかけられず、時間ができてからももう一度筆をとることが出来ませんでした。
島のHDDが吹き飛び遺跡が再構築された際にリコと魔槍は消滅。シャルロットはその後直ぐに失意と老衰により亡くなります。
本来想定していたストーリーでも、過程は違いますが結末は同じでした。