生☆ALVE学園の終了から半年、栗鼠ゲ続編として登場したゲームです。ある島の遺跡を探索し、7つの宝玉を集めることを目的としたゲームでした。何故だか宝玉が増えました。
安全地帯である遺跡外を拠点として、持久の許す限り遺跡の探索を行います。遺跡外からのワープ地点になる魔法陣を取得しながら最深部を目指しました。
遺跡内での取引は相手が限られているため、必然的に一定数の人が常にいる遺跡外での取引が活発になります。その動きはやがて遺跡外戦争と揶揄されるまで発展していくのでした。遺跡の中よりも遺跡の外の方がみんな必死です。
遺跡の中では怪しいマスに止まってイベント戦やイベントドロップを探したり、怪しい壁にぶつかって隠し通路を見つけたりと不審な動きをすることも良くありました。特にイベントドロップは二番手からは劣化アイテムになってしまうので、少しでも怪しいところがあったらとりあえず止まってみるのです。
ゲームは動作確認ができたという事で、22回更新でリセット宣言、25回更新でリセットされ2期へと続きました。
生☆ALIVE学園に引き続き、この時代も日記を頑張っていました。予定としては30回更新で一部完、60回更新辺りで二部完を想定してプロットを組んでいたので、22回からの3更新で風呂敷を畳まなければならないのはなかなかの痛手でした。
最後が巻きになったとはいえ、なんとか一応予定していた一区切りのストーリーは終わらせることができました。振り返ってみれば、日記で予定していたストーリーを終わらせられたのはこれが最後かもしれません。
【キャラ設定】
斧使いの青年。ある世界で神隠しに巻き込まれ、遺跡のある島へと飛ばされた。余り他人とつるまず一人で戦うことを好むが、もって生まれた才能なのか動物には懐かれやすい。
島に辿り着いた際に拾った日記帳に日々の出来事を書き込むうちに、その本が文字を吸収する魔導書であることに気付く。日記帳の吸収力は書かれた文字を吸い込むことで日に日に強まっており、やがてはまともに触れると命を吸われるほどに進化する。
日記帳があらゆる生命を吸収し、魔術所自我を得て厄災が止まるまでが一部。
多くの犠牲を伴って生まれ落ちたという十字架と”日記帳”が向き合い、十字架を受け入れるのが二部の予定でした。
グラスレイについては数十年後に悪性腫瘍に倒れ、”日記帳”の生命吸収能力によって看取られるところまでは決まっています。