学園が舞台の栗鼠ゲ。ボスである常勤講師(教師)たちを倒して単位を得ることが目的のゲームでした。プレイヤーは学園の生徒か非常勤講師という設定で、出てくる敵も「○○部員」のような人型のキャラが多かったです。
マップ移動型のゲームですが、すごろくのようなマップをぐるぐる回る方式になっていて、基本的には来た道を戻ることはできません。とはいえ、地形には森林があったり山岳があったりするので大体いつもの栗鼠ゲと同じ感じだと考えて良いと思います。
このゲームではPKをすることで単位を奪うことが出来ました。が、一度PKをするといつまでもPKKに襲われる仕様でした。移動先も限られていたため、ボロボロになったPKを骨までしゃぶるPKKという構図だったと記憶しています。
最初のマップには3箇所教師戦が起こるマスが存在しており、どの順番で攻略するかによって対戦する常勤講師も変化しました。3箇所×3段階で9人の教師がいましたが、どれも一癖も二癖もある教師ばかりでした。
3人の教師を倒すことで次のマップに進めるはずだったのですが、開発が間に合わず、3段階目の教師突破者が現れた28回更新で終了宣言。30回更新でゲームは終了となってしまいました。
このキャラは全12回更新のテストプレイではあんまり動かせなかったので、本プレイでも続投という形を取りました。テストプレイも1つのゲームと考えると、2つ以上のゲームに参加した数少ない例の一人になります。
私はいつものようにソロプレイヤー。物書きランカーとして最後までひたすら日記を書いていました。当時は沢山文字を書けばランキングに乗れたのです。
技能は魅惑で敵を手下にしてたくさん連れ歩くスタイルでした。ソロで日記を書こうとすると、何らかの形でサブキャラを出さないと辛いので。私は手下やペットをストーリーに取り込んで日記を書いていく方針でした。
【キャラ設定】
彼の家系は、代々雪山に作られた街を結界によって維持する役目を担っていた。が、結界の維持には家計の中でも適正と多大な魔力を消費し、その役割をまともにこなせるのは彼しか生き残っていない。
そんな状況に置かれた彼だったが、しばらく前に事故によって亡くなっており、その体は常に他人の生命力を吸収しなければ維持できない状態におかれている。学園の授業では命術と魅惑を得意としていたのは、常に生命力を吸収できる人間を確保するためである。
彼を蘇生させた組織との交渉により、学園のシステムの秘密を暴くことを対価に完全な蘇生を約束されていた。
しかし、その組織の本当の目的は、彼の魔力を解析し結界システムごとその町を乗っ取ることだった。もちろん彼自身相手の組織がまともではないことは承知しており、常に反旗を翻すタイミングをうかがっていた。
学園最終日に、監視役を殺害し逃亡した。
なお、彼が不在の間は彼の妹が結界を維持している。適正は彼に比べると非常に低いため、その命はあと数年しか持たない。